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手描き武者のぼり制作いわき絵のぼり吉田 三代目絵師辰昇

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鍾馗幟(しょうきのぼり)(鐘馗幟)の由来〜厄除け、受験、病気除けの神|いわき絵のぼり吉田

辰昇作いわき絵のぼり鍾馗

1.端午の節句に登場する鍾馗さまの由来と意味

1000年以上昔、唐の時代の終南山という場所に、青年の鍾馗(しょうき)は住んでいました。 彼は官僚になるための科挙試験で優れた成績を収めましたが、面接で「顔が醜い」という理由により落第させられました。 この不公平な制度に抗議するため、鍾馗は憤死し、玄宗皇帝によって手厚く葬られました。

2. 玄宗皇帝の病を平癒

その後、玄宗皇帝がマラリアに感染して床に伏せていた時、夢の中に二匹の鬼が現れ、大鬼が小鬼を退治しました。玄宗皇帝が大鬼に「お前は何者か?」と尋ねると、大鬼はこう答えました。 「私は終南山に住んでいた鍾馗です。皇帝に手厚く葬られたお礼に、天下の災いを取り除こうと思います。」 そこで皇帝は、夢で見た鍾馗の姿を絵師に描かせ、疫病除けや受験の神様として定め祀るようになりました。

3.日本への伝来と男児の守り神

鍾馗(しょうき)様は平安時代に日本に伝わり、室町時代以降は多くの絵師によって描かれるようになりました。 鍾馗幟(鐘馗幟)の由来としては、端午の節句に幟旗や五月人形として登場し、子供たちの健康を願うために厄除けや病気除けの意味が込められました。 江戸時代には疱瘡(ほうそう)(天然痘)除けの祈りとして、鮮やかな赤い鍾馗さまが盛んに描かれました。

いわき絵のぼり吉田 絵師辰昇


-さらに詳しくは、ブログ記事:「鍾馗幟が端午の節句に飾られる理由とは?」ぜひご覧ください。


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