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手描き武者のぼり制作いわき絵のぼり吉田 三代目絵師辰昇

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金太郎の由来|いわき絵のぼり吉田CONCEPT

金太郎図室内用武者のぼり辰昇作

金太郎の由来は身体堅固、立身出世祈願〜坂田公時の子供時代


1.金太郎のモデルは坂田公時

熊と相撲を取ったり巨鯉をつかまえたりといった、朗らかで逞しい逸話でお馴染みの金太郎ですが、そんな金太郎がいつどのようにして生まれたのかを知っていますか?
そのモデルとなったと言われる人物は、平安時代の武士・坂田公時(さかたのきんとき)です。
公時は、平安中期の武将・源頼光(みなもとのよりみつ)(948-1021)の四天王として仕え、酒呑童子(しゅてんどうじ)退治の伝説で知られています。

2.金太郎の誕生と江戸時代の物語

江戸時代になってから、浄瑠璃(じょうるり)などで公時が主人公の物語が上演されるようになり、その際、公時の幼少時代として腕白な金太郎が考え出されました。
当初は「怪童丸(かいどうまる)」と呼ばれていたようです。
やがて公時よりも、子供時代の金太郎の方が有名になりました。

3.赤く描かれる肌と天然痘除け

金太郎は、絵画に描かれる際は普通赤い肌に描かれます。
その理由は、江戸時代に疱瘡(ほうそう)(天然痘)が流行し、疱瘡には朱色が効くとされていたためです。
金太郎の真っ赤な肌は、身体が丈夫であることを祈るための身体堅固の願いが込められています。
他にも、疱瘡除けとしては、「朱描き鍾馗」などもありますが、いずれも身体が丈夫であることを願い描かれています。

いわき絵のぼり吉田 絵師辰昇


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