—— 鳳凰の起源は、古代中国にさかのぼります。
聖人や偉人が現れる前に舞い降りる霊鳥とされ、
応龍・麒麟・霊亀とともに、四大瑞獣のひとつに数えられてきました。
その姿は、
平和や繁栄の到来を告げる象徴として、
古くから尊ばれてきたものです。
—— 鳳凰は日本にも伝わり、
神社仏閣の装飾や工芸の中で広く用いられてきました。
とくに平等院鳳凰堂の屋根に据えられた像はよく知られ、
吉祥の象徴として親しまれています。
こうした意匠は、建築や美術の中で受け継がれ、
日本独自の表現へと発展していきました。
—— 鳳凰は、桐の木を好んで棲むと伝えられています。
そのため、桐と鳳凰を組み合わせた「桐鳳凰図」は、
平安・繁栄・財宝を象徴する図柄として用いられてきました。
気高い霊鳥と、清らかな木である桐の組み合わせは、
理想的な世のあり方を示すものともされています。
—— 桐鳳凰図は、江戸時代の絵のぼりにも見られ、
家内繁栄や安寧を願う図柄として用いられてきました。
穏やかな時代と豊かな暮らしへの祈りを込めたこの図柄は、
祝いの場にもふさわしいものとして、今も受け継がれています。
—— 絵のぼりの制作やご相談については、
下記よりご案内しております。
まだ具体的にお決まりでない方も、
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文・辰昇|絵のぼり絵師
福島県いわき市
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松重豊さん出演「福島豊」Youtubeシリーズにて、
絵のぼり工房として紹介されています。
工房訪問回および絵のぼりのお披露目回です。
人の集まるハレの場を象徴する、ユーモラスな「旗印」として。
松重豊さんが工房へ(第7話)
絵のぼりお披露目(第8話)