◆◇◆
—— 「龍虎相打つ」は、同じくらいの力を持つ者どうしが激しく戦うさまを表す言い回しです。
◆◇◆
—— もともと龍虎図は、古代中国の四方四神の思想に由来します。
東の青龍・南の朱雀・西の白虎・北の玄武が世界の四方を守るという観念の中で、龍と虎を組み合わせた図が次第に描かれるようになりました。
◆◇◆
—— 日本では戦国時代に、この勇猛な組み合わせが武家の嗜好に合致。
水墨画として襖や屏風に盛んに描かれ、その流れから武家の旗指物に連なる節句の絵のぼりにも広がりました。
◆◇◆
—— 墨一色の濃淡で迫力を出すため、墨色の扱いと絵師の技量が試される図柄の一つです。
古くから多くの絵師が独自の表現を追求してきました。
◆◇◆
—— 絵のぼりの龍虎には、子どもに勇気を与え、勇猛果敢に生きてほしいという願いが込められています。
—— ご注文やご相談に関する情報は、下記のリンクよりご案内しております。
まだ具体的にお決まりでない方も、お気軽にお問合せください。
いわき絵のぼり吉田 絵師辰昇
▼他の縁起物の由来も読む |
|
01. 02. 七福神 |
03. 恵比寿大黒 04. 弁財天 |
05. 恵比寿 06. 大黒 |
07. 風神雷神 |
|
08.金太郎 09.熊に金太郎 |
10.鯉に金太郎 11. |
12. 13. 高砂 |
14. 笛吹童子騎牛帰家 |
|
15. 義経の弓流し 16. 牛若丸と弁慶 |
17. 宇治川先陣争い 18. 秀吉と清正 |
19. 八幡太郎義家 |
|
20. 龍虎 21. 昇り龍 |
22. 鯉の滝昇り 23. |
24. 25. 若駒 |
26. 鶴亀 27. 鶴 |
28. 亀 29. 絡み獅子 |
30. 親子虎 |
|
▼作品お問合せ&ご注文 |
▼いわき絵のぼり関連ページ |
▼この記事の執筆者 |
▼制作実績 |
▼作品お問合せ&ご注文 |
よくあるご質問
|
Q. 文章の転載は可能ですか?
|
A. はい。
転載&引用に際しては「出典:いわき絵のぼり吉田」の記載をお願いします。 ご自身が書いたかのような形での転載、無断の商用利用は禁止です。また当サイトの画像はすべていわき絵のぼり吉田のオリジナルですので、無断利用を禁じます。 -著作権のページへ |
→Wikipedia龍虎 |
工房をご見学いただいた方の投稿より(@irodori_koinbr 様):
「絵幟の歴史を堪能出来る空間でした。鍾馗幟旗は生で見ると迫力がヤバかったです。生で見なきゃもったいないです!」