![]() |
Tシャツ3種3色 BEAMS JAPAN別注 |
![]() |
ハンカチ3種 BEAMS JAPAN別注 |
![]() |
ふくしまものまっぷvol.15パンフレット 表紙/寄藤文平様 |
BEAMS×いわき絵のぼり吉田コラボ福島県とBEAMSが共同で行う「ふくしまものまっぷ」プロジェクトの第15弾。 日本の魅力を広く伝えるために展開され、BEAMS×いわき絵のぼり吉田がコラボしました。 福島県に今も息づく、端午の節句「いわき絵のぼり」を紹介する貴重な機会です。 絵師辰昇は、オリジナルの原画3種を描き下ろし。 それらの絵を元にして、BEAMS様がTシャツとハンカチを制作しました。
|
図柄3種:鯉の滝のぼり
|
![]() |
「鯉の滝のぼり」 立身出世祈願 |
![]() |
「 |
![]() |
「昇り龍」 心願成就祈願 |
描き下ろした原画 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
いわき絵のぼり(屋外用)を飾った様子 |
BEAMSコラボの「いわき絵のぼり」とは |
1.武家の節句祝いから始まった絵のぼり端午の節句には、お祝いの絵が描かれた幟旗、通称「絵のぼり」が飾られます。 この「絵のぼり」は、江戸時代初期に武家の旗指物(軍旗)から派生して生まれました。 というのも、戦国時代が終わると先祖伝来の旗指物は、端午の節句のお祝いの用具になったのです。 その事から、縁起の良い絵柄を描く絵のぼりとなりました。2.江戸の絵師文化と絵のぼり、鯉のぼりそして昔の人々は、絵のぼりを神が宿る依代と考え、立派な図像に男児の幸福を託しました。 江戸時代には全国各地で制作され、浮世絵師も自慢の腕をふるっていました。 絵師それぞれの筆遣いがダイレクトに反映される、「江戸絵師文化」の一つです。 じつはあの鯉のぼりも、江戸時代中期に絵のぼりから派生して誕生しました。3.いわき絵のぼりと福島いわき地方の歴史「いわき絵のぼり」は福島県指定伝統的工芸品。 これは、磐城平藩主の内藤義概が絵のぼりを奨励したことに由来します。 そして今もその伝統が受け継がれ、「江戸文化が地方で残存した希少な例」と再評価。 今回のBEAMS×いわき絵のぼり吉田コラボで、絵師によりひとつひとつ丁寧に描かれる「いわき絵のぼり」を、福島の伝統的工芸品として多くの方に認知していただけたら幸いです。 |
「ふくしまものまっぷ」50回記念サイト公開 |
2025年3月、BEAMS JAPAN様と福島県のコラボ企画「ふくしまものまっぷ」が記念すべき50回を迎えました。記念の特設サイトには、私もコメントを寄せています。ぜひご覧ください。 ▼ いわき絵のぼり吉田 × BEAMS JAPAN ▼ 50回記念特設サイト ▼ BEAMS JAPAN(ビームス ジャパン) |
-関連ブログ記事:「BEAMS JAPANコラボを振り返る『ふくしまものまっぷ』50回記念」ぜひご覧ください。 |
初節句を彩る「いわき絵のぼり」の紹介動画です。これまでにお客様から寄せられた貴重な写真の数々、初節句の勇壮な雰囲気をご覧ください。 |
工房をご見学いただいた方の投稿より(@irodori_koinbr 様):
「絵幟の歴史を堪能出来る空間でした。鍾馗幟旗は生で見ると迫力がヤバかったです。生で見なきゃもったいないです!」