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—— アジア各地に広く生息し、人の力を超える獣である虎は、古来守護神のように崇められてきました。
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—— 本作は厳しい野生に生きる親子虎の図。
まだ上手く走れない子虎を母虎が口にくわえて安全な場所へ運ぶ姿を描きます。
そのため厄除け・邪気祓い、そして親子の愛情を表す吉祥図として親しまれています。
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—— 室町〜江戸期、武家は「龍虎図」「竹に虎」などの虎図を好みました。
勇猛果敢な気概を映す主題として人気を博し、武家の旗指物に連なる絵のぼりにも受け継がれます。
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—— 本図は金系・銀系の光沢顔料を用い、格調と温かみを両立。
親子虎図には、初節句の男児が家族の愛情に守られ、人生の荒波を力強く乗り越えるようにとの願いが込められます。
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いわき絵のぼり吉田 絵師辰昇
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工房をご見学いただいた方の投稿より(@irodori_koinbr 様):
「絵幟の歴史を堪能出来る空間でした。鍾馗幟旗は生で見ると迫力がヤバかったです。生で見なきゃもったいないです!」