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手描き武者のぼり制作いわき絵のぼり吉田 三代目絵師辰昇

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神功(じんぐう)皇后の由来|いわき絵のぼり吉田CONCEPT

子守神功皇后之図 大宮八幡宮 辰昇作

親子健康祈願〜神功皇后の出産にまつわる逸話

1.数々の逸話

神功皇后(じんぐうこうごう)は第十四代仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)の后で、古事記や日本書紀を通して多くの逸話が伝わっており、全国の八幡神社で御祭神として祀られています。中でも出産にまつわるエピソードが知られています。

2.出産にまつわる物語

神功皇后は、九州南部に勢力を持つ熊襲(くまそ)を制圧するために、仲哀天皇とともに筑紫(つくし)に遠征し、これを平定しました。 しかし、この遠征中に仲哀天皇は亡くなります。 神功皇后はさらに、熊襲の背後に新羅しらぎがいることを知り、海を渡って新羅を制圧したとされています。この時、神功皇后はお腹に仲哀天皇の子を宿しており、帰国後に無事に第十五代応神天皇(おうじんてんのう)を産んだとされています。

3.神功皇后図の由来は、健康と安産の神様

神功皇后はこの出産の逸話から、親子の健康と安産の神様として崇められています。 また、明治十四年に発行されたお札の肖像画にも使用される等、かつては国民的な知名度がありました。 いわき絵のぼりに描かれた神功皇后は、母子の健康を願い、応神天皇が生まれた場面が描かれています。 白髪の老人が描かれており、これは神話上の人物で、武内宿禰(たけのうちすくね)という長命で五人の天皇に仕えた人物が描かれています。

いわき絵のぼり吉田 絵師辰昇

→Wikipedia神功皇后のページを見る
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神功(じんぐう)皇后の他、以下に各図柄由来もご紹介

以下、いわき絵のぼり図柄の由来一覧です。
古人が様々な物語に託した男児成長祈願。
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06. 大黒

説話、神話

13. 高砂

武者絵

動物

20. 龍虎

25. 若駒

26. 鶴亀

27.

28.

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この記事の執筆者:いわき絵のぼり吉田の絵師辰昇(しんしょう)

手描き武者のぼり「いわき絵のぼり吉田」。福島県指定伝統的工芸品。
絵師辰昇(しんしょう)による肉筆(手描き)絵のぼりの世界をご覧下さい。

いわき絵のぼり絵師辰昇プロフィール(代表作/鍾馗幟)
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