〒971-8182 いわき市泉町滝尻字根ノ町73
義家は、父とともに前九年の役で戦い、永承6年(1051年)に陸奥の豪族安部貞任を討ち、その功により従五位下出羽守に任命されました。
永保3年(1083年)、陸奥守兼鎮守府将軍になった義家は奥州清原氏の家督相続争いを治めるために介入し、これを平定しました。 ただし、この戦いは私闘とみなされ、義家は朝廷から功賞を得られませんでした。 そこで私財を投じて部下たちをねぎらったと言われています。
奥州に向かう際、勿来の関(現 福島県いわき市)で義家が詠んだ歌
「吹く風を 勿来の関と 思へども 道もせに散る 山桜かな」
は、千載集にも載っている有名な和歌です。
八幡太郎義家は文武両道でたくましい子供に育ってほしいとの願いを込めて節句幟に描かれてきました。 いわき絵のぼりの八幡太郎は、この勿来の関を通過する際に歌を詠んだ場面が描かれています。
いわき絵のぼり吉田
→Wikipedia源義家のページを見る
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八幡太郎勿来の関の他、以下に各図柄由来もご紹介 |
以下、いわき絵のぼり図柄の由来一覧です。 |
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説話、神話 |
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武者絵 |
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動物 |
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この記事の執筆者:いわき絵のぼり吉田の絵師
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手描き武者のぼり「いわき絵のぼり吉田」。福島県指定伝統的工芸品。 |
[伝統的な屋外庭飾り]
五月の空を勇壮に彩る、人生の門出にふさわしい「旗印」です。 福島県指定伝統的工芸品 |
初節句を彩る「いわき絵のぼり」の紹介動画です。
— いわき絵のぼり絵師 辰昇 (@enoborishinsho) March 23, 2024
これまでにお客様から寄せられた貴重な写真の数々、初節句の勇壮な雰囲気をご覧ください。#いわき絵のぼり #初節句 #こどもの日 pic.twitter.com/b5MEGGyTq7
「降り龍図大幟」木綿に顔料
— いわき絵のぼり絵師 辰昇 (@enoborishinsho) April 18, 2024
作画のつづき、縦長画像です。 pic.twitter.com/e29bFdvyJW
「波兎図」
— いわき絵のぼり絵師 辰昇 (@enoborishinsho) April 17, 2024
室内用いわき絵のぼりです。
【由来】
兎は多産であることから、五月節句の絵のぼりでは、お子様の人生の繁栄を願う絵柄です。
この題材は江戸時代など古い時期に親しまれていたようですが、素敵な画題なので、近年復活させました。#端午の節句#初節句#いわき絵のぼり pic.twitter.com/LaWM2n0OrW
投稿が遅くなってしまいましたが、
— 北彩養鯉 (@irodori_koinbr) April 15, 2024
先日いわき絵幟の辰昇先生の工房見学をさせていただきました。お忙しい中有難う御座いました。
絵幟の歴史を堪能出来る空間でした。
中でもやっぱり先生の作る鍾馗幟旗は生で見ると迫力がヤバかったです。
生で見なきゃもったいないです!
→続く@ pic.twitter.com/Xiqx2eWxw1
「鍾馗(しょうき)」様、屋外用いわき絵のぼり制作途中です。
— いわき絵のぼり絵師 辰昇 (@enoborishinsho) March 22, 2024
鍾馗様は邪気を払う神様です。
江戸時代以降、節句幟(武者のぼり)の人気の画題となり、男児の健やかな成長を願って端午の節句に飾られるようになりました。#いわき絵のぼり#端午の節句 pic.twitter.com/y10zhQ73bB