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鎮守府将軍・源頼義の長男として平安時代に生まれました。
ここでは「勿来の関」を通過した折の物語を紹介します。
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—— 義家は父とともに前九年の役で戦い、永承六年(1051)に陸奥の豪族安部貞任を討ちました。
その功により従五位下・出羽守に任ぜられます。
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—— 永保三年(1083)、陸奥守兼鎮守府将軍となった義家は、清原氏の家督争いを治めるため介入し、平定に導きました。
しかしこの戦は私闘とみなされ朝廷からの論功行賞はなし。
義家は私財を投じて部下をねぎらったと伝わります。
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—— 奥州へ向かう途上、勿来の関(現・福島県いわき市)で義家が詠んだ歌。
「吹く風を 勿来の関と 思へども 道もせに散る 山桜かな」
千載集にも載る、よく知られた和歌です。
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—— 八幡太郎は文武両道でたくましく育ってほしい願いを託し、節句幟に描かれてきました。
いわき絵のぼりの「八幡太郎」は、勿来の関を通る折に歌を詠む場面を主題としています。
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いわき絵のぼり吉田 絵師辰昇
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「絵幟の歴史を堪能出来る空間でした。鍾馗幟旗は生で見ると迫力がヤバかったです。生で見なきゃもったいないです!」