本文へスキップ

手描き武者のぼり制作いわき絵のぼり吉田 三代目絵師辰昇

お問合せ、ご注文方法

〒971-8182 いわき市泉町滝尻字根ノ町73

  1. ホーム>
  2. 絵のぼりとは?>
  3. 各図柄の由来>
  4. 牛若丸と弁慶の由来

牛若丸と弁慶の由来CONCEPT

牛若丸と弁慶五条大橋の図室内用いわき絵のぼり辰昇作

柔よく剛を制す〜牛若丸と弁慶の逸話が今も人気の理由


1.逸話の背景

牛若丸と武蔵坊弁慶むさしぼうべんけいの五条大橋での闘いは、平安時代末期の逸話として広く愛されています。一般的に知られるエピソードは、創作が加わり、以下のような物語として親しまれています。

2.弁慶の刀集め

破戒僧の弁慶は、自分のゲン担ぎとして1000本の刀を集めようとし、五条橋を渡る者に狼藉(ろうぜき)をはたらいていました。
そうして999本まで刀を集めた弁慶の前に通りかかったのは、被衣かずきをまとう華奢きゃしゃな牛若丸(源義経)でした。 弁慶は薙刀なぎなたで襲いかかりますが、身軽で素早くかわす牛若丸に翻弄され、結局倒れてしまいます。 降参した弁慶は心を入れ替え、牛若丸(義経)の側近となり大いに貢献します。

3.逸話の人気

このエピソードは、江戸時代から絵のぼりでも人気が高く、現在においてもよく描かれています。 弁慶という乱暴な性格の大男を、少年である牛若丸が軽快に倒す様子は、「柔能制剛じゅうのうせいごう(柔よく剛を制す)」という教訓を表しており、人々に愛されてきました。

4.本図の描写

牛若丸と弁慶の由来を描く本図では、弁慶の薙刀をかわす牛若丸が、被っていた華奢な被衣を脱ぎ捨てる瞬間を描いています。 江戸時代の浮世絵に描かれる伝統的な作風で制作しました。

いわき絵のぼり吉田 絵師辰昇


▼他の縁起物の由来も読む

神仏

06. 大黒

説話、神話

13. 高砂

武者絵

動物

20. 龍虎

25. 若駒

26. 鶴亀

27.

28.


▼手描き武者のぼり|いわき絵のぼりのページへ


▼作品お問合せ&ご注文


▼いわき絵のぼり関連ページ


▼この記事の執筆者


▼制作実績


▼作品お問合せ&ご注文


よくあるご質問
Q. 文章の転載は可能ですか?
A. はい。
転載&引用に際しては「出典:いわき絵のぼり吉田」の記載をお願いします。
ご自身が書いたかのような形での転載、無断の商用利用は禁止です。また当サイトの画像はすべていわき絵のぼり吉田のオリジナルですので、無断利用を禁じます。
-著作権のページへ
→Wikipedia源義経
  1. ホーム>
  2. 絵のぼりとは?>
  3. 各図柄の由来>
  4. 牛若丸と弁慶の由来

バナースペース

▼サイト内を検索する

X(旧Twitter)もご覧ください