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手描き武者のぼり制作いわき絵のぼり吉田 三代目絵師辰昇

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絡み獅子の由来|いわき絵のぼり吉田CONCEPT

辰昇作いわき絵のぼり絡み獅子図

絡み獅子の由来〜厄除けや安寧長寿、五穀豊穣

1.「獅子」はライオン

獅子とは、元々ライオンの事だと言われています。 「獅子像」の源流は、古代オリエント文明や、エジプト文明のスフィンクスにあると考えられています。

2.東アジアへのライオンの伝来

ライオンが東アジアで具象化、中国から日本へと伝来したものが神獣「唐獅子」です。 伝来当時の日本では、獅子が犬だと思われ、「狛犬」に変化したようです。

3.宮中から庶民へ ? 唐獅子と狛犬

日本では、奈良平安時代の宮中において、「唐獅子と狛犬」の像を、左右一対で飾っていました。 やがて時代が下り、庶民でも獅子像を飾るようになると、唐獅子と狛犬の区別があいまいになりました。 まとめて「狛犬」と呼ばれるようになったのです。

4.日本における「獅子」の継続

もっとも日本で「獅子」が消えたわけではなく、いまでも各地のお祭りでは豊作を願う「獅子舞」が披露され、「獅子舞に頭を噛まれると厄払いになる」と言われています。
「絡み獅子図」はじゃれあう獅子を描いており、厄除けや安寧長寿、五穀豊穣を祈願する図柄として親しまれています。

いわき絵のぼり吉田 絵師辰昇

→Wikipedia獅子のページを見る
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絡み獅子の他、以下に各図柄由来もご紹介

以下、いわき絵のぼり図柄の由来一覧です。
古人が様々な物語に託した男児成長祈願。
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06. 大黒

説話、神話

13. 高砂

武者絵

動物

20. 龍虎

25. 若駒

26. 鶴亀

27.

28.

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この記事の執筆者:いわき絵のぼり吉田の絵師辰昇(しんしょう)

手描き武者のぼり「いわき絵のぼり吉田」。福島県指定伝統的工芸品。
絵師辰昇(しんしょう)による肉筆(手描き)絵のぼりの世界をご覧下さい。

いわき絵のぼり絵師辰昇プロフィール(代表作/鍾馗幟)
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