—— 大黒様と恵比寿様は、
ともに七福神の一柱です。
大黒様は、豊作や財福をもたらす神。
恵比寿様は、漁業や商いを守る神として信仰されてきました。
この二神は、
「福を招く存在」として並び称され、
古くから民間信仰の中心として、
広く親しまれてきました。
—— 大黒様の起源は、
古代インドの神「大黒天」にさかのぼります。
それが仏教とともに、
最澄によって中国(唐)を経て日本へ伝わりました。
日本では、信仰の中で次第に姿を変え、
やがて現在のような、
穏やかで福々しい神として
庶民のあいだに広まっていきました。
—— 恵比寿様は、伊弉諾尊の子である
蛭子尊(ひるこのみこと)に由来するとされる説が、
広く知られています。
蛭子尊は足が不自由で、
幼い頃に葦の船に乗せられて流され、
漂着した地で、
海の神として祀られたと伝えられています。
この「蛭子(ひるこ)」が
「えびす」と読まれるようになり、
現在の恵比寿信仰へとつながったとも考えられています。
ただし、その由来には諸説あり、
はっきりとした定説はありません。
—— 恵比寿様は、
狩衣をまとい、釣竿と鯛を持つ姿で表されます。
大黒様は、
頭巾をかぶり、袋を背負い、
打ち出の小槌を持つ姿が特徴です。
どちらも、福を象徴する穏やかな姿で描かれ、
人々の暮らしに寄り添う存在として、
今も親しまれています。
—— 絵のぼりの制作やご相談については、
下記よりご案内しております。
まだ具体的にお決まりでない方も、
どうぞお気軽にお問い合わせください。
文・辰昇|絵のぼり絵師
福島県いわき市
▼ 他の縁起物の由来も読む |
|
|
01.
鍾馗(しょうき)
02.
七福神
|
|
03.
恵比寿大黒
04.
弁財天
|
|
05.
恵比寿
06.
大黒
|
|
07.
風神雷神
|
|
|
08.
金太郎
09.
熊に金太郎
|
|
10.
鯉に金太郎
11.
神武天皇
|
|
12.
神功皇后
13.
高砂
|
|
14.
笛吹童子騎牛帰家
|
|
|
15.
義経の弓流し
16.
牛若丸と弁慶
|
|
17.
宇治川の先陣争い
18.
秀吉と清正
|
|
19.
八幡太郎義家
|
|
|
20.
龍虎
21.
昇り龍
|
|
22.
鯉の滝昇り
23.
桐鳳凰(きりほうおう)
|
|
24.
波兎
25.
若駒
|
|
26.
鶴亀
27.
鶴
|
|
28.
亀
29.
絡み獅子
|
|
30.
親子虎
|
|
よくあるご質問
|
|
Q. 文章の転載は可能ですか?
|
|
A. はい。
転載や引用に際しては 「出典:いわき絵のぼり吉田」の記載をお願いします。 ご自身が書いたかのような形での転載、 無断の商用利用は禁止です。 また当サイトの画像はすべて いわき絵のぼり吉田のオリジナルですので、 無断利用を禁じます。 |
さらに詳しく知りたい方へ
▼ 絵のぼりや節句文化の背景について、
もう少し詳しく知りたい方は、以下もご覧ください。 |
|
→Wikipedia恵比寿 →Wikipedia大黒 |
松重豊さん出演「福島豊」Youtubeシリーズにて、
絵のぼり工房として紹介されています。
工房訪問回および絵のぼりのお披露目回です。
人の集まるハレの場を象徴する、ユーモラスな「旗印」として。
松重豊さんが工房へ(第7話)
絵のぼりお披露目(第8話)