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古代の正史『日本書紀』(720年)には、神話の時代から持統天皇に至るまでの出来事が記され、そこに神武天皇の物語が語られています。
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—— 即位以前、東征の途上で自軍が窮地に陥ったとき。
手にしていた弓の先に
その一瞬に形勢が逆転し、勝利を収めたと伝えられます。
そして紀元前660年、東征を成し遂げた神武は初代天皇に即位。
この物語は逆境を切り拓く判断力と幸運の兆として、日本神話を代表するエピソードの一つとして知られています。
◆◇◆
—— この神話は戦前から戦後にかけて広く知られ、江戸の浮世絵や日本画にも取り上げられてきました。
また、絵のぼり・凧・人形など民間の造形にも親しまれた題材です。
一方で、戦前・戦中には国威発揚にも用いられた経緯があり、戦後は描画の機会が減少。
それでも、図柄が持つ成功祈願の意味は変わらず、おめでたい縁起物として今日まで受け継がれています。
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いわき絵のぼり吉田 絵師辰昇
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「絵幟の歴史を堪能出来る空間でした。鍾馗幟旗は生で見ると迫力がヤバかったです。生で見なきゃもったいないです!」