手描き武者のぼり｜いわき絵のぼり吉田 絵師・辰昇

・秀吉と清正図 — いわき絵のぼり吉田／辰昇作

---

秀吉と清正図の由来～立身出世祈願

◆◇◆

豊臣秀吉の出生と愛称

—— 豊臣秀吉（1536–1598）は低い身分の出とされ、はじめ木下藤吉郎と名乗りました。
織田信長の家臣として仕え、「猿」の愛称で呼ばれたと伝えられます。

◆◇◆

信長の死後と秀吉の台頭

—— 天正十年（1582）の本能寺の変後、秀吉は山崎の戦いで明智光秀を討ち、信長の後継となります。

翌天正十一年（1583）には大坂城を築き、天正十四年（1586）には太政大臣として政権を確立。

天正十八年（1590）、北条氏・伊達氏らを制して天下統一を果たしました。

◆◇◆

出世の象徴としての秀吉

—— 卑賤の出から天下人へ。
秀吉は立身出世の象徴として、節句の武者のぼりでも人気の題材です。

◆◇◆

秀吉の家臣・加藤清正

—— 家臣の加藤清正（1562–1611）は、賤ヶ岳の七本槍としての働きで知られます。
朝鮮出兵の陣中では虎退治などの勇逸も伝わり、勇猛の武将として名高い存在です。

◆◇◆

絵画で親しまれた武将の描写

—— 出世の秀吉と勇壮な清正は、武者のぼりや浮世絵にも多く描かれてきました。

絵のぼりでは上段に秀吉、下段に清正を配するのが一般的です。

ご注文・お問合せについて

—— ご注文やご相談に関する情報は、下記のリンクよりご案内しております。
まだ具体的にお決まりでない方も、お気軽にお問合せください。

屋外用いわき絵のぼりはこちら

室内用いわき絵のぼりはこちら

お問合せフォームはこちら

いわき絵のぼり吉田　絵師辰昇

▼他の縁起物の由来も読む

神仏

01. 鍾馗(しょうき) 02. 七福神

03. 恵比寿大黒 04. 弁財天

05. 恵比寿 06. 大黒

07. 風神雷神

説話、神話

08.金太郎 09.熊に金太郎

10.鯉に金太郎 11. 神武(じんむ)天皇

12. 神功(じんぐう)皇后 13. 高砂

14. 笛吹童子騎牛帰家

武者絵

15. 義経の弓流し 16. 牛若丸と弁慶

17. 宇治川先陣争い 18. 秀吉と清正

19. 八幡太郎義家

動物

20. 龍虎 21. 昇り龍

22. 鯉の滝昇り 23. 桐鳳凰(きりほうおう)

24. 波兎(なみうさぎ) 25. 若駒

26. 鶴亀 27. 鶴

28. 亀 29. 絡み獅子

30. 親子虎

▼手描き武者のぼり｜いわき絵のぼりのページへ

屋外用いわき絵のぼり一覧 ≫

室内用いわき絵のぼり一覧 ≫

額絵ほか制作事例 ≫

▼作品お問合せ＆ご注文

お問合せ、制作依頼はこちら ≫

▼いわき絵のぼり関連ページ

いわき絵のぼり歴史と特徴 ≫

武者絵のぼりの起源と歴史 ≫

鯉のぼりの起源と歴史 ≫

▼この記事の執筆者

絵師 辰昇プロフィール ≫

いわき絵のぼり吉田の工房 ≫

▼制作実績

田辺三菱製薬 大龍図 ≫

BEAMSコラボ ≫

大鯉図 郡山市役所 ≫

イオンモール 壁面装飾 ≫

大宮八幡宮 子守神功皇后 ≫

鎮守氷川神社 スサノオ図 ≫

▼作品お問合せ＆ご注文

お問合せ、制作依頼はこちら ≫

よくあるご質問

Ｑ. 文章の転載は可能ですか？

Ａ. はい。 転載＆引用に際しては「出典：いわき絵のぼり吉田」の記載をお願いします。 ご自身が書いたかのような形での転載、無断の商用利用は禁止です。また当サイトの画像はすべていわき絵のぼり吉田のオリジナルですので、無断利用を禁じます。 -著作権のページへ

→Wikipedia豊臣秀吉

このページの先頭へ