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—— 馬の絵は古く、絵馬をはじめ多く描かれてきました。
かつては神への祈願に生きた馬の奉納が行われました。
のちに馬の絵を奉納する習わしとなり、これが絵馬の始まりとされています。
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—— 若駒図は、男児がいきいきと成長することを願う吉祥図です。
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—— 「馬」の字を反転した左馬は福を招く印とされます。
理由の一つに、「うま」を逆から読むと「まう(舞う)」となり、めでたいとされたことが挙げられます。
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—— 「左馬」を絵で表すと身体が右向きになる理由には諸説があります。
1)奉納方向説:神社仏閣に奉納する際、神前から見て左向きになるよう描いた。
2)鑑賞者位置説:乗ろうとする人の立場(鑑賞者)から見て左手側にいる馬が「左馬」。
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—— 本図は、狩野派や浮世絵師らが受け継いだ画法にならい、勢いある左馬の姿として制作しました。
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いわき絵のぼり吉田 絵師辰昇
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工房をご見学いただいた方の投稿より(@irodori_koinbr 様):
「絵幟の歴史を堪能出来る空間でした。鍾馗幟旗は生で見ると迫力がヤバかったです。生で見なきゃもったいないです!」