〒971-8182 いわき市泉町滝尻字根ノ町73
弁財天は、七福神の中で唯一の女性の神様です。 七福神は元々インドから伝わった神様が多く、弁財天もその一柱です。 古代インドでは、彼女は「サラスバティー」という川の神様で、農業や水にまつわる神様として崇拝されていました。 日本に伝わってからも、水辺に祭られることが多い、とても親しまれた神様です。
弁財天は学問、芸術、財産の神様です。 古代インドのサラスバティー河が美しい音楽を奏でながら流れているとされ、サラスバティーは音楽の神様とされていました。
その図像から、彼女は琵琶を持つ姿で表現され、音楽の神様として崇められました。
このため、日本の弁財天も琵琶を持った姿で描かれ、やがて芸事全般の神様とされるようになりました。
弁財天は元々「弁才天」と書かれていましたが、後に「才」と「財」が入れ替わって「弁財天」と表記されるようにもなりました。
この変更は、福徳と財宝を授ける神様としての御利益が強調されたためです。 さらに、「銭洗い弁天」などを通じて、金銭にまつわる信仰も加わり、弁財天は財運の神様とされました。
また、「芸道上達祈願」から「学問追求」の御利益も広がり、学問の神様としても崇められるようになりました。
いわき絵のぼり吉田 絵師辰昇
→Wikipedia弁財天のページを見る
|
よくあるご質問
|
Q. 文章の転載は可能ですか?
|
A. はい。
転載&引用に際しては「出典:いわき絵のぼり吉田」の記載をお願いします。 ご自身が書いたかのような形での転載、無断の商用利用は禁止です。また当サイトの画像はすべていわき絵のぼり吉田のオリジナルですので、無断利用を禁じます。 -著作権のページへ |
弁財天の他、以下に各図柄由来もご紹介 |
以下、いわき絵のぼり図柄の由来一覧です。 |
|
|
|
|
説話、神話 |
|
|
|
|
武者絵 |
|
|
|
動物 |
|
|
|
|
|
|
この記事の執筆者:いわき絵のぼり吉田の絵師
|
手描き武者のぼり「いわき絵のぼり吉田」。福島県指定伝統的工芸品。 |
[伝統的な屋外庭飾り]
五月の空を勇壮に彩る、人生の門出にふさわしい「旗印」です。 福島県指定伝統的工芸品 |
初節句を彩る「いわき絵のぼり」の紹介動画です。
— いわき絵のぼり絵師 辰昇 (@enoborishinsho) March 23, 2024
これまでにお客様から寄せられた貴重な写真の数々、初節句の勇壮な雰囲気をご覧ください。#いわき絵のぼり #初節句 #こどもの日 pic.twitter.com/b5MEGGyTq7
「降り龍図大幟」木綿に顔料
— いわき絵のぼり絵師 辰昇 (@enoborishinsho) April 18, 2024
作画のつづき、縦長画像です。 pic.twitter.com/e29bFdvyJW
「波兎図」
— いわき絵のぼり絵師 辰昇 (@enoborishinsho) April 17, 2024
室内用いわき絵のぼりです。
【由来】
兎は多産であることから、五月節句の絵のぼりでは、お子様の人生の繁栄を願う絵柄です。
この題材は江戸時代など古い時期に親しまれていたようですが、素敵な画題なので、近年復活させました。#端午の節句#初節句#いわき絵のぼり pic.twitter.com/LaWM2n0OrW
投稿が遅くなってしまいましたが、
— 北彩養鯉 (@irodori_koinbr) April 15, 2024
先日いわき絵幟の辰昇先生の工房見学をさせていただきました。お忙しい中有難う御座いました。
絵幟の歴史を堪能出来る空間でした。
中でもやっぱり先生の作る鍾馗幟旗は生で見ると迫力がヤバかったです。
生で見なきゃもったいないです!
→続く@ pic.twitter.com/Xiqx2eWxw1
「鍾馗(しょうき)」様、屋外用いわき絵のぼり制作途中です。
— いわき絵のぼり絵師 辰昇 (@enoborishinsho) March 22, 2024
鍾馗様は邪気を払う神様です。
江戸時代以降、節句幟(武者のぼり)の人気の画題となり、男児の健やかな成長を願って端午の節句に飾られるようになりました。#いわき絵のぼり#端午の節句 pic.twitter.com/y10zhQ73bB