1|震災後のいわきに掲げる、特大鍾馗幟
―― 2013年3月から4月にかけて、鹿島ショッピングセンター エブリアの展示用として、約4.5×3mの鍾馗幟を制作しました。
当時、私が手掛けた鍾馗幟としては最大の大きさです。
通常の節句幟とは異なり、商業施設の大きな空間の中でも存在感を持つよう、鍾馗の姿を大きく構成しています。
東日本大震災からまだ間もない時期のいわき市での制作でもあり、魔除け・厄除けの図像として受け継がれてきた鍾馗に、地域の平穏を願う気持ちも重ねながら描きました。
2|地域の端午の節句を彩り、約10年間展示
―― 完成した鍾馗幟は、鹿島ショッピングセンター エブリア館内で、毎年4〜5月の端午の節句の時期を中心に展示されました。
大きな鍾馗の姿は、買い物に訪れる人々の目に触れながら、季節の節目と厄除けの意味を伝える館内装飾として用いられてきました。
新型コロナウイルス感染症の流行期には、厄除けの意味も重ねて常時展示された時期があり、約10年にわたって地域の中で親しまれました。
その後、2024年4月に施設の運営体制が変わり、名称も「いわきエブリア」へ変更されました。現在はこの鍾馗幟の展示は終了しています。
3|制作当時の紹介と、その後の掲載記録
―― この鍾馗幟は、制作当時から地元の新聞や情報誌などでも紹介されました。
2013年の制作時だけでなく、その後も長く展示された作品として取り上げていただき、地域の中で継続して用いられた大幟の記録となっています。
ご紹介くださった関係各位の皆さまに、あらためて御礼申し上げます。
制作当時は、福島民友(2013年5月3日)や地域情報誌『月刊りぃ〜ど』(2013年5月号)でも、この特大鍾馗幟をご紹介いただきました。
2024年には、サインデザイン専門誌『signs 23』で、いわき絵のぼり吉田の工房と制作活動をご紹介いただきました。
その記事の中で、これまでの仕事の一例として、この鍾馗幟の写真も掲載されています。
制作から年月を経た後にも、工房の歩みを伝える制作事例の一つとして紹介される作品となりました。
福島県いわき市
郡山市PR事業|5m大型幕 制作
「鯉のまち」を象徴する、5m大型幕を制作。
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イオンモールいわき小名浜|常設アートパネル
商業施設空間に常設される大型壁面パネル。
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鎮守氷川神社|奉納大幟 制作
御祭神の図像を、大幟・御朱印原画として制作。
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人の集まる場所に掲げる大幟や大型作品について、用途や設置場所、その場に求められる意味を踏まえて制作いたします。
商業施設・地域行事・祭礼など、空間の中で長く用いられる象徴的な図像づくりもご相談ください。
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