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八方を睨む ![]() |
| —— 魔除けの神として知られる鍾馗を、 正面から力強く描いた室内用絵のぼりです。 どこから見ても視線が合うように見えることから、 俗に「八方睨み」とも呼ばれ、 家や子どもを守る図像として親しまれてきました。 【図像の由来】鍾馗(しょうき)は、中国の伝説に登場する人物で、 魔を祓う神として古くから信仰されてきました。 日本では江戸時代の節句幟にも多く描かれ、 男児の健やかな成長を願う守り神として 広く飾られてきました。 中でも正面から描かれた鍾馗図は、 どの方向から見ても視線が合うように感じられることから 「八方睨み」とも呼ばれ、 四方八方を見守る守護の意味が込められています。 【この図像について】この鍾馗図は、当工房で描き継がれてきた鍾馗の作例をもとに、 正面像として構成した図像です。 節句幟として屋外に掲げられていた 力強い図像を踏まえながら、 室内でも存在感を持つ構図として整えています。 正面から見据える鍾馗の表情には、 四方を守る守護神としての力強さを 込めています。 |
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【制作について】この作品は、三代目の絵師・辰昇(しんしょう)による完全手描きの肉筆画で制作された 室内用いわき絵のぼりです。 福島県指定伝統的工芸品 「いわき絵のぼり」の技法を用い、 一枚ずつ丁寧に描いています。 【サイズ】約1.7×0.7m |
【関連作品】
▼ 標準的な構図で描いた鍾馗図
▼ 鬼を叱る姿を描いた躍動的な鍾馗図
▼ 親子の姿で守りと成長を表す虎の図
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松重豊さん出演「福島豊」Youtubeシリーズにて、
絵のぼり工房として紹介されています。
工房訪問回および絵のぼりのお披露目回です。
人の集まるハレの場を象徴する、ユーモラスな「旗印」として。
松重豊さんが工房へ(第7話)
絵のぼりお披露目(第8話)