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天を駆ける龍と、地を駆ける虎 ![]() |
| —— 龍と虎を対峙させた 室内用いわき絵のぼりです。 天を象徴する龍と、地を象徴する虎。 相反する二つの存在は、 古くから強さや均衡を表す図として 描かれてきました。 【図像の由来】龍と虎を対にした図像は、中国をはじめとする東アジアの思想の中で、 天地・陰陽・均衡を象徴するものとして 古くから描かれてきました。 日本においてもこの図は受け継がれ、 特に武家社会の中で、 強さや威厳を表す図として好まれてきました。 戦国期以降、 武威や精神性を象徴する図像として 様々な場で用いられ、 後世の装飾や絵画にも広く影響を与えています。 【この図像について】本作は、龍と虎が相対する構図をもとに、 緊張感と均衡を意識して構成した図像です。 龍は天を巡る存在として、 流れるような動きと気配をもって描き、 虎は地に根ざす力として、 重心のある身体と鋭い気迫で表現しています。 全体を墨色を基調としてまとめ、 濃淡やにじみを活かしながら、 運筆の強弱や余白の扱いによって 画面全体の緊張感を構成しています。 室内に飾った際にも、 静かな迫力と存在感が空間に広がるよう、 構図と表現を整えた作品です。 |
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【制作について】この作品は、三代目の絵師・辰昇(しんしょう)による完全手描きの肉筆画で制作された 室内用いわき絵のぼりです。 福島県指定伝統的工芸品 「いわき絵のぼり」の技法を用い、 一枚ずつ丁寧に描いています。 【サイズ】約1.7×0.7m |
【関連作品】
▼ 天へ昇る龍に、大願成就を託した吉祥図
▼ 子を守り育てる、母虎の姿を描いた図
▼ 自然を司る神々の力を描いた守護の図
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松重豊さん出演「福島豊」Youtubeシリーズにて、
絵のぼり工房として紹介されています。
工房訪問回および絵のぼりのお披露目回です。
人の集まるハレの場を象徴する、ユーモラスな「旗印」として。
松重豊さんが工房へ(第7話)
絵のぼりお披露目(第8話)