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手描き武者のぼり|いわき絵のぼり吉田 絵師・辰昇

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龍虎|室内用いわき絵のぼり(辰昇作)

天を駆ける龍と、地を駆ける虎
相対する二つの力

手描き武者のぼり(武者幟/武者絵のぼり/矢旗)・いわき絵のぼり辰昇作室内用 龍虎の全体像
—— 龍と虎を対峙させた
室内用いわき絵のぼりです。

天を象徴する龍と、地を象徴する虎。
相反する二つの存在は、
古くから強さや均衡を表す図として
描かれてきました。


【図像の由来】

龍と虎を対にした図像は、
中国をはじめとする東アジアの思想の中で、
天地・陰陽・均衡を象徴するものとして
古くから描かれてきました。

日本においてもこの図は受け継がれ、
特に武家社会の中で、
強さや威厳を表す図として好まれてきました。

戦国期以降、
武威や精神性を象徴する図像として
様々な場で用いられ、
後世の装飾や絵画にも広く影響を与えています。


【この図像について】

本作は、
龍と虎が相対する構図をもとに、
緊張感と均衡を意識して構成した図像です。

龍は天を巡る存在として、
流れるような動きと気配をもって描き、
虎は地に根ざす力として、
重心のある身体と鋭い気迫で表現しています。

全体を墨色を基調としてまとめ、
濃淡やにじみを活かしながら、
運筆の強弱や余白の扱いによって
画面全体の緊張感を構成しています。

室内に飾った際にも、
静かな迫力と存在感が空間に広がるよう、
構図と表現を整えた作品です。
手描き武者のぼり(武者幟/武者絵のぼり/矢旗)・いわき絵のぼり辰昇作室内用 龍虎の龍
手描き武者のぼり(武者幟/武者絵のぼり/矢旗)・いわき絵のぼり辰昇作室内用 龍虎の虎

【制作について】

この作品は、三代目の絵師・辰昇(しんしょう)による
完全手描きの肉筆画で制作された
室内用いわき絵のぼりです。

福島県指定伝統的工芸品
「いわき絵のぼり」の技法を用い、
一枚ずつ丁寧に描いています。

【サイズ】

約1.7×0.7m


【関連作品】

天へ昇る龍に、大願成就を託した吉祥図
子を守り育てる、母虎の姿を描いた図
自然を司る神々の力を描いた守護の図

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