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手描き武者のぼり制作いわき絵のぼり吉田 三代目絵師辰昇

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〒971-8182 いわき市泉町滝尻字根ノ町73

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滝尻棒ささら図

郷土芸能のオリジナル武者絵を制作しました

滝尻棒ささら図 / 辰昇作 木綿に肉筆 約180×約90cm

工房の所在地である福島県いわき市泉町滝尻地区に、江戸時代より伝わる伝統芸能「滝尻棒ささら」。
毎年9月に町内各所で行われる奉納演武に使用される祭礼絵のぼり(旗印)を制作しました。
本作品では、伝統的な武者絵の画法を用いて、「滝尻棒ささら」の伝統と勇ましさを絵に表現しました。

・滝尻棒ささら本祭:毎年9月第二日曜日
・場所:諏訪八幡神社 (いわき市泉町) ほか町内各所

滝尻棒ささら(ササラ)由来

塚原卜伝の高弟吉田氏が、滝尻村の農民に護身術として棒術を教えたのが始まり。
この滝尻からいわき市内各所に棒術が伝承していったそうです。

のぼり旗の文字は、同地区の泉書写書道教室上遠野智先生が担当されました。
お預かりした文字を拡大して書き入れです。

諏訪八幡神社 2019年9月15日(日)

2019年9月15日(日)、絵のぼりが初お披露目になりました。
夏が戻ったかのような晴天のなか、町内の諏訪八幡神社へ棒ささら12演目が奉納。
滝尻棒ささら保存会と滝尻青年会のメンバー皆様による、お囃子、棒術、獅子舞です。

子供棒術を花棒とよびます。こちらは花棒の相半棒。

花棒の相薙刀

相六尺。児童が頑張ったあとは大人の棒術が始まり、いっそう迫力が増します。

相白刃

背負投。シャッターミスで背負い投げの瞬間が撮れず、残念。

時雨

水引

素鎌

相薙刀

山陰。演目が後半になるにしたがい、躍動感ある棒術に。

天狗倒

手付

山田

十本続

棒術のあと、五穀豊穣を願う獅子舞が神に奉納され、高揚感ある余韻を残しながら祭りは終了。

三匹獅子舞

剣聖塚原卜伝の息吹を今につたえる、伝統芸能の貴重さをあらためて感じるお祭りです。

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