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手描き武者のぼり制作いわき絵のぼり吉田 三代目絵師辰昇

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10.日本武尊図幟(やまとたけるのみことずのぼり) 無銘 非売品

日本武尊図幟 明治後期~大正期 手描き 無銘01
日本武尊図幟(やまとたけるずのぼり)(手描き)無銘。
明治後期~大正期。
約440×約67cm。木綿製。

絵のぼり吉田蔵

幕末~昭和初期は、神話の絵が流行

日本武尊図幟 明治後期~大正期 手描き 無銘02

こちらは明治後期から大正期に福島県いわき市内で制作された、ヤマトタケル図の絵のぼりです。
国芳などの浮世絵をラフにしたような画風。
落款がなく制作者不明ですが、筆跡は私の曽祖父近藤辰治(たつじ)と共通点があります。

幕末には落ち着かない世相を反映して、日本神話の絵画が次々と登場。
現在では神話系の絵は描かれませんが、かつては端午節句の絵のぼりでも定番でした。

昔の(のぼり)は中央で縫合

日本武尊図幟 明治後期~大正期 手描き 無銘03

明治以前の絵のぼりは、30数cmの手織り生地を中央で縫合し幅を広くしています。
いわき市内では大正時代でも手織り生地による作例が多く、都市部と地方では人々の暮らしがだいぶ違っていたのだろうな、と感じます。

いわき絵のぼり吉田 絵師辰昇(しんしょう)

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