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手描き武者のぼり制作いわき絵のぼり吉田 三代目絵師辰昇

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▽江戸時代の武者絵のぼりをご覧ください

08.三番叟幟(さんばそうずのぼり) 無銘 非売品

三番叟図幟 江戸後期 筒描き いわき絵のぼり吉田蔵
三番叟図幟(さんばそうずのぼり)(筒描き)無銘。
江戸後期。
約370×約68cm。木綿製。

絵のぼり吉田蔵

端午節句に三番叟(さんばそう)

輪郭線を白く表現する「筒描(つつが)き」技法で制作された、江戸後期の絵のぼりです。
図柄は能などで演じられる三番叟(さんばそう)
現代ではお正月のイメージですが、江戸期には神聖な祝賀の図として端午節句にも用いられました。

江戸後期の筒描(つつが)(のぼり)、制作年代は?

三番叟図幟 アップ

デフォルメした能面と、躍動感あるポーズ。
似た作例を検索すると、メトロポリタン美術館所蔵の祭礼幟(さいれいのぼり)を発見。
絵の表現に共通点があり、私の収集品よりやや描き込まれています。

その幟は文政10年(1827)作とのこと。
本作も文政~天保年間(1818-1845)ぐらいの制作だと思われます。

いわき絵のぼり吉田 絵師辰昇(しんしょう)

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[伝統的な庭飾り]
端午節句の空を彩る勇壮な絵のぼりは、人生の門出にふさわしい旗印です。

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[格調高く身近な室内用]
お子様の成長を見守る守護神として。取り扱いが簡単で若い方に好評です。
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