〒971-8182 いわき市泉町滝尻字根ノ町73
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・(中央) 約37×約32cm。 ・(左) ・(右)加藤清正図座敷幟。 約75×24.5cm。 3枚とも無銘、絹製、手描き、明治期。 絵のぼり吉田蔵 |
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本作は三枚一組で飾られた室内用の 絹に岩絵具で描かれており、無銘ながら立派な描写です。 このように昔の座敷幟は、墨絵1枚+カラー2枚のセットがほとんど。 関東周辺の墨絵は「 他の2図も神話題材で、明治期ならではの組み合わせといえます。 |
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表側。 |
裏側。神功皇后の衣服は裏から白色を彩色。 |
神功皇后図。 もともと江戸時代から親子健康祈願として描かれていましたが、明治~戦前には三韓征伐の由来で盛んに取り上げられた題材。 技法上の特徴としては、衣服の白を裏側から塗ることで、表から鑑賞したとき柔らかい白にみえるというテクニックを使っています(裏彩色)。 これにより白いお顔を際立たせているわけです。 |
加藤清正 |
加藤清正図。 2018.1.1 いわき絵のぼり吉田 絵師 |
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