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手描き武者のぼり|いわき絵のぼり吉田 絵師・辰昇

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絵のぼり文化 小さな辞典
(用語解説)

—— 絵のぼり文化に関わる基本的な言葉を、
簡潔にまとめた小さな辞典です。

ご依頼をご検討の方、
また文化的背景に関心のある方の
参考になれば幸いです。

※このページは随時更新しています。

絵のぼり

江戸時代の端午の節句に立てられた、武者や神話などの図を描いた幟旗。
武家社会の旗印文化と町人文化が融合した節句飾りで、後の鯉のぼりへとつながる。

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武者のぼり

武将や英雄の姿を描いた節句幟。
現代では室内用の節句飾りとして制作されるものも多い。

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武者絵

武将や合戦などを描いた図像。
浮世絵や節句幟、絵のぼりなどに広く用いられた。

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節句幟

端午の節句などの年中行事の際に立てられる幟。
武者絵や神話の図像が描かれることが多い。

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鯉のぼり

江戸時代の節句幟文化の中で生まれた飾り。
絵のぼりの先端の小旗「招き」が立体化して成立したと考えられている。

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招き

絵のぼりの先端に付けられる小旗。
江戸時代にはこの形が変化し、鯉のぼりの原型になったとされる。

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幟旗(のぼりばた)

細長い旗を竿に掲げる日本の伝統的な旗形式。
祭礼、戦陣、商業など様々な場面で用いられてきた。

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旗印

家や集団を示す旗。
武家社会では家紋入りの旗が用いられ、節句幟の文化にも影響を与えた。

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奉納画

神社仏閣に奉納される絵画。
信仰や感謝の意を表して掲げられる。

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幕絵

祭礼や舞台、神事などの場で用いられる幕に描かれた絵。
祭礼空間の象徴的な装飾として用いられる。

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端午の節句

五節句の一つ。
男児の成長と健康を祈る行事で、武者幟や鯉のぼりなどの飾りが用いられる。

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節句飾り

端午の節句や雛祭りなどの年中行事に飾られる装飾。
人形や幟などが含まれる。

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祭礼絵画

祭礼や神事の場で掲げられる絵画。
旗や幕、奉納画などを含む概念。

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実用絵画

鑑賞だけでなく、祈願や象徴、空間の演出などの役割を持つ絵画。
暮らしや祭礼の中で機能する絵画を指す。

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図像

絵に描かれる主題や象徴的なモチーフ。
武者絵、神話、吉祥図などがある。

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吹流し(ふきながし)

幟竿の先端に取り付けられる飾り布。
風を受けて流れることで、旗全体に動きと象徴性を与える。

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幟竿(のぼりざお)

幟旗を掲げるための竿。
竹竿や木製の竿が用いられ、節句幟や祭礼幟を支える重要な構造である。

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旗指物(はたさしもの)

戦国時代の武将や足軽が背負った小型の旗。
家紋や印を示し、戦場での識別の役割を持った。

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神話図

日本神話などを題材にした図像。
天岩戸や神功皇后などの場面が、節句幟や祭礼絵画に描かれることがある。

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吉祥図

縁起の良い意味を持つ図像。
鯉の滝昇り、龍、宝物など、幸福や繁栄を象徴する主題が描かれる。

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合戦図

戦いや武将の活躍を描いた図像。
武者絵や軍記物語の場面として、絵のぼりにも用いられてきた。

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鍾馗(しょうき)

中国の伝説に由来する魔除けの神。
日本では端午の節句の図像として広まり、武者幟などに描かれてきた。

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顔料

絵を描くための色の材料。
粉末顔料を水や呉汁などで溶き、布や紙に定着させる。

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呉汁(ごじる)

大豆をすり潰して作る液体。
顔料を布に定着させるための伝統的な媒材として用いられる。

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伸子(しんし)

布を張る際に用いる竹製の道具。
布地を均等に張り、絵を描く際の歪みを防ぐ役割を持つ。

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くるり

幟竿の先端に取り付ける回転装置。
竹筒に横木を差した構造になっており、幟が風で絡まないよう自然に回転する仕組み。

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こばたやぐら

節句幟などを立てるための土台。
幟竿を支える構造を持ち、幟を安定して掲げるために用いられる。

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座敷幟(ざしきのぼり)

端午の節句に室内で飾る小型の武者幟。
武者や神話の図像を描いた幟旗を台座に立てて飾る節句飾り。

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室内幟(しつないのぼり)

屋外に掲げる武者幟に対し、室内で飾るために制作された幟旗。
現代では節句飾りとして飾られることが多い。

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三番叟(さんばそう)

能や狂言に由来する祝祭の舞。
五穀豊穣や天下泰平を祈る意味を持ち、絵のぼりでは吉祥の図像として描かれる。

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神功皇后

日本神話や古代史に登場する皇后。
応神天皇の母とされ、武運や国家安泰の象徴として武者幟などに描かれる。

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応神天皇

第15代天皇とされ、八幡神としても信仰される神格。
武運長久や国家守護の象徴として武者幟などに描かれる。

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八幡太郎義家

平安時代後期の武将・源義家の通称。
武勇の象徴として武者幟や武者絵の題材に描かれる。

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奉納幟

神社や寺院に奉納される幟旗。
祭礼や祈願の際に掲げられ、神仏への感謝や願いを表す。

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絵師

絵を描く職人・画家の呼称。
江戸時代には浮世絵師や絵のぼり絵師など、用途ごとに専門の絵師が存在した。

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絵のぼり絵師

絵のぼりを制作する絵師。
武者絵や神話図などを布に手描きし、節句幟などを制作する職人・画家。

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本ページは、
絵のぼりや祭礼絵画に関わる基本的な用語を、
制作と研究の経験をもとに整理した小さな辞典です。

内容は随時更新しています。

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