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手描き武者のぼり|いわき絵のぼり吉田 絵師・辰昇

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朱描き鍾馗(しょうき)|室内用いわき絵のぼり(辰昇作)

無病息災を祈る
朱の鍾馗図

手描き武者のぼり(武者幟/武者絵のぼり/矢旗)・いわき絵のぼり辰昇作室内用 朱描き鍾馗の全体像
—— 魔除けの神として知られる鍾馗を、
朱色の筆致で描いた室内用絵のぼりです。

江戸時代には、
疫病除けや子どもの健やかな成長を願い、
朱で描かれた鍾馗図が多く作られました。

【図像の由来】

鍾馗(しょうき)は、
中国の伝説に登場する人物で、
魔を祓う神として古くから信仰されてきました。

日本では江戸時代の節句幟にも多く描かれ、
男児の健やかな成長を願う守り神として
広く飾られてきました。

特に朱色は、
古くから疫病除けの色として用いられ、
天然痘除けの祈願などにも
多く使われてきた色です。

そのため、
鍾馗図を朱で描く表現は、
無病息災を願う図像として
長く受け継がれてきました。


【この図像について】

この鍾馗図は、
古作の作例をもとに、
朱の筆致で描いた作品です。

節句幟として屋外に掲げられていた
力強い図像を踏まえながら、
室内でも飾りやすい構図として整えています。

魔除けの守護神としての鍾馗に、
無病息災の願いを重ねた
祈りの意味を持つ図像です。
手描き武者のぼり(武者幟/武者絵のぼり/矢旗)・いわき絵のぼり辰昇作室内用 朱描き鍾馗のアップ

【制作について】

この作品は、三代目の絵師・辰昇(しんしょう)による
完全手描きの肉筆画で制作された
室内用いわき絵のぼりです。

福島県指定伝統的工芸品
「いわき絵のぼり」の技法を用い、
一枚ずつ丁寧に描いています。

【サイズ】

約1.4×0.7m

【関連作品】

墨で描いた対称的な鍾馗図
標準的な構図の鍾馗図
魔除けの意味を強めた鍾馗図

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